完全なる脳内妄想


前回の観戦記→10.10両国大会観戦記
このメインイベントでオカダが繰り出したある技について・・・

こうだったらいいなの脳内妄想


鈴木みのるだったら

試合後会見・・・

記者:鈴木さん!あのエメラルドフロージョンにはどんな意味を込めたんでしょうか?

鈴木みのる:は?なんのことだ?プロレスってのは限りなく自由だ。反則だってレフリーが5つ数えるまで反則にすらならないんだ。そんな自由なリングで世界中に無数に存在する技のひとつを使ってなーにが悪い?

いいか?よく聞け!オレは、オレたちは亡霊と戦ってるんじゃない。リングの上で生身の人間と命を削り合ってるんだ。この場にいない人間は関係ない。そんなものに囚われているからこの団体は先に進めないんだ。プロレスの技なんてこの世界にいくつあると思ってるんだ?数限りなく存在するプロレスの技のなかのひとつの技になぜそんなこだわる?そんな亡霊への想いをオレが断ち切ってやったまでだ。先に進め!オレはそう言ってるんだ!

完全なる脳内妄想。
大変失礼しました。

でも最高にカッコよくないですか?ワタシ鈴木みのる大好きなんです。本当に。
これくらい言えてあの技を使う意味があると思うんですよね。

プロレスの技に特許はありません

もちろんプロレス技なんて誰が使っても問題ありません。

ただし

今現在のプロレスラーは誰しも必ずフィニッシャーと言われる、いわゆる必殺技を持っています。
例えば新日本プロレスで言えばオカダ・カズチカの「レインメーカー」、棚橋弘至の「ハイフライフロー」、内藤哲也の「デスティーノ」。要はこれらは選手名と技名がイコールであるくらい代名詞とも言えます。そう、その技はその選手の魂です。それくらい重いものだからこそ、他の選手が使うことはある意味ご法度。万が一使うのであれば、それ相応の意味、メッセージを込めて、それ相応のリアクション、反響を想定しなければいけません。

その最たる例はこれではないでしょうか?

「掟破りの逆さそり」

若いファンにはなんのこっちゃかと思いますが、長州力と藤波辰爾の「名勝負数え歌」という当時のプロレスファンを熱狂させた対決。長州力の必殺技であるさそり固めを藤波が長州に見舞っていったという前代未聞の出来事でした。そのときに実況の古舘伊知郎が叫んだのがこの「掟破りの逆さそり」とう名言(?)です。当時わたしはTVの前でかじりついてこの対決を見ていました。そして藤波がさそり固めの体勢に入った瞬間「おおおおおおおおおおおいっ!!それはだめだろーーっ」と興奮からかおかしな声が出たのを覚えています。(もちろんバリバリの長州ファンでしたから)

要は相手の技を使うというのはある意味、「侮辱」にもあたるこのうえない挑発行為だとわたしは思うんです。

ましてや

今回オカダが使った技は団体の創始者であり、団体の顔であり、象徴のような存在である三沢光晴の技。

そこにはしかるべき想いや、意味があるべきだと思うんです。
そんなものがないのであれば軽々しく使うなと言いたいです。

オカダ「いや、たまたまツームストンの体勢からああなっただけで…」
げどう「閃きってやつだな」
オカダ「まあそうっすね」

う~ん・・・そうですか・・・。

もう少し味というか深みが欲しいな・・・オカダには。

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