内藤さんの憂鬱

内藤さんの憂鬱

前々回こんなエントリを上げました。
>4.9両国観戦記※新日本プロレスワールド

※最下段に「ロスインゴの扱いがあまりにもったいない!」

で、最近各種インタビューなどで内藤さんが様々な疑問、矛盾点など突いて体制批判をぶちまけています。L・I・J化した内藤さんらしく言ってることはド直球&ド正論なことばかり。

■NJCPには昨年覇者として出場します
→発言自体なかったことのようにエントリーなし

■テーマがないからテーマ作るわ。Wと試合組めや
→なかったかのように4.9両国というビッグマッチで8人タッグ

他に結果が出ていないものとして、

■そもそもL・I・Jであり内藤哲也の扱いの雑さ
■インターコンチの次期挑戦者がジュース・ロビンソンであることの矛盾
■田口ジャパンをお笑いユニットと断罪。お笑いやるなら新日本プロレスを去れ
■そこに混ざる棚橋をお笑いに走るなら一切俺と絡むなとバッサリ

これらすべてにおいて・・・ド正論。
特に棚橋のくだりなんかはこのままでうれしい限りです。

>どうする棚橋…ここから復活の道は?

そもそも・・・現在の内藤哲也と言えば・・・

★2016年プロレス大賞受賞
★圧倒的な会場人気!グッズ売上2億円?
★Numberプロレス総選挙 中間発表で第一位

現在日本のプロレス界で相変わらず「神ってる」と言ってもいいくらいの存在です。

そんな旬のプロレスラー内藤哲也であり、ロス・インゴベルナブレス・デハポン(久々フルネーム)という旬のユニットをはっきり言って新日本プロレスは全く活かせていません。

ああああああホントにもったいない。ホントに残念です。

何が残念なのかというと、例えば、インターコンチの防衛戦。そのカードが決まるまでの間には紆余曲折あったりするし、その選手について内藤さんがなじったりするコメントについては相手選手からレスポンスがあったりするわけです。

・・・・レスポンス。

そうです!
残念なのは、選手個人ではなくこの内藤さんの的を得た「会社に対しての批判、指摘、愚痴(?)」について会社側から誰ひとりレスポンスしていないのです。要は体制批判を繰り返していますが、体制からのレスがない状態です。まさに暖簾に腕押し・・・。

これは内藤さんじゃなくても憂鬱になりますね。

例えば・・・

WWEの全盛期(わたしが勝手に思っている全盛期です)

ストーンコールドが体制批判を盛大にやらかし(もちろんアングルで)、そのまさに体制そのものであるビンス・マクマホンが憎々しくそれに答える。そして体制の権力を最大限に使い、二言目には「You are Fire!!!」と雇用関係を盾に脅す。その悪徳オーナーのビンスをストンコがぶちのめす。

新日本プロレスの狼軍団からnWo

ヒールターンした蝶野は当初大した主義主張を語らず、気にくわないものすべてぶち壊す的な暴れ方してましたが、その矛先はやはり権力に向いていった気がします。その際の体制・権力というのは、「絶対神」と称したアントニオ猪木であり現場監督の長州力だったのではないでしょうか。

要は体制批判というのは批判する側の選手がいて、体制側から真っ向から対抗、レスポンスする人間がいないと成り立たないということです。

そう考えると、一時木谷オーナーを巻き込んでいましたが、どうやらそれは違うようで、その絡みというかいじりは収束してしまいました。今、この内藤さんの体制批判に応えられるフロントであり、体制側と言える人物は現在存在しません。

う~ん・・・これどうすりゃいいんでしょうね?
正直、ここまで言い放ってレスのない「暖簾に腕押し状態」が続くとその先の展開がなく、ただ批判を繰り返すだけになり、だんだん飽きてきちゃう気がしますね。やはりなんらかの答えとか反応をしっかり示すようなギミックを作る必要があるんではないでしょうか?

今、この内藤哲也であり、ロス・インゴベルナブレス・デハポンの人気や熱をみすみす逃さないよう、グッズとかTシャツを次々作るだけじゃなく飽きさせないような仕掛けをどんどん展開してほしいですね。